公開日:2020/02/21 最終更新日:2020/05/29

【地方vs都心】不動産投資するならどっち?

不動産投資では「どのエリアに不動産投資するか」が非常に重要なポイントとなります。
インターネット上では地方と都心、どちらが不動産投資に向いているかという論争が繰り広げられていることが多くありますが、結局どちらが不動産投資に有利なのでしょうか?

まずは地方と都心それぞれのメリットとデメリットを確認していきましょう。

地方での不動産投資のメリット

不動産価格が安い

一般的に地方は土地が安いため、少額で不動産投資を始められるメリットがあります。
少ない自己資金しかない場合、都心では良い物件に投資することは困難ですが、地価が安い地方では優良物件に投資できるケースもあるのです。
都心で立地が悪い物件に投資するよりも、地方で立地が良い物件に投資すれば不動産投資で成功する確率は高くなります。
自己資金が少なくて都心での不動産投資を迷っている方は、地方での不動産投資を検討しても良いでしょう。

利回りが高い

地方は都心よりも不動産価格が安いため、利回りが高くなります。
利回りとは投資した金額に対する収益の割合を1年あたりの平均で表したものです。

例えば都心で5,000万円の物件を購入して1年間で200万円の利益が見込める場合、利回りは4%となります。一方、地方で2,000万円の物件を購入して1年間で200万円の利益が見込める場合の利回りは10%となります。

三大首都圏の平均利回りが10%以下なのに比べて地方の平均利回りは約12%と高いので、きちんと客付けできれば安定した収入を手にすることができます。

競合が少ない

都心よりも地方の方が競合は少ないうえ、真剣に不動産投資をしている方もあまりいません。
地方で不動産投資をしている方は、「せっかく土地を持っているから賃貸経営してみよう」といった考えの方や、地主が節税目的で不動産投資をしているケースが多いようです。

周りの大家が不動産投資に注力していないエリアできちんと賃貸経営すれば競合に勝つ可能性は高いでしょう。

地方での不動産投資のデメリット

入居対象者が少ない

地方では人口減少が進んでおり、そもそも入居対象者が少ないということがデメリットです。地価が安いため、家を借りるよりもマイホームを購入するという方も多くいらっしゃいます。
大学や企業の近くであれば一定の賃貸需要が見込めますが、それ以外のエリアでは賃貸需要はそれほど高くありません。
このように地方では入居対象者が少ないため、空室リスクが高いと言われています。
空室が多いほど家賃収入が減ってしまいますので、地方での不動産投資はエリア選びが重要となります。

家賃相場が安い

地方では賃貸需要が低いため、家賃相場が安いデメリットがあります。都心ですと1Rでも6~8万円の家賃をとれている物件もありますが、地方では1Rの家賃が3万円以下になることも珍しくありません。
地方では物件価格が安い代わりに、家賃相場も安いことを覚えておきましょう。都心と同じような家賃設定にすると空室だらけになってしまいますので、投資したいエリアの家賃相場を事前に確認しておくことがポイントです。

都心での不動産投資のメリット

入居対象者が多い

総務省統計局が調査した『都道府県別人口と人口増減率』によると、平成29年の推計人口からみて人口が増加しているのは東京・埼玉・沖縄・愛知・千葉・神奈川・福岡の7つだけです。
日本全体でみると人口減少が進んでいますが、都心には人が集まるため入居対象者が多くいるのです。もちろん都心には賃貸物件の数も多いですが、戦略を立てて賃貸経営をすれば地方に比べて空室リスクは小さいと言えます。

利用方法の幅が広い

都心では1人暮らしの学生、家族でマンションに住んでいるファミリー層、企業勤めで1人暮らしをするサラリーマンなど多くの人々が生活をしています。
こういった方々が豊かな生活をおくるためには居住用の物件だけでなく、オフィスビルやショップ、駐車場などが必要となります。

都心ではオフィスビル投資や駐車場経営など不動産の活用方法の幅が広いため、自分に合った方法を選んで投資することができます。

都心での不動産投資のデメリット

不動産価格が高い

都心は土地が高いため、投資額が大きくなる傾向にあります。不動産価格が高いと利回りが低くなるため、投資額を回収するのに時間がかかってしまいます。
また、利回りが低いと空室が出た時にキャッシュフローがマイナスに働きやすくなります。

都心で不動産投資をする際は自己資金に見合った物件を選ぶことはもちろん、できるだけ利回りが高くて客付けもしやすい物件を選ぶことが重要です。

競争が激しい

都心では賃貸物件の供給量が多いため競争が激しいことがあります。自分が不動産投資をするエリアの周辺に良い物件(家賃が安い、設備が整っているなど)があれば、入居者はそちらに流れていってしまうでしょう。
賃貸物件が多いなかで自分の物件に入居してもらうためには、競合との差別化を図って入居者が魅力を感じる物件にする必要があります。

【地方vs都心】不動産投資するなら…?

地方での不動産投資、都心での不動産投資にはそれぞれメリットとデメリットがあります。
経験豊富な不動産投資家は自身の経験や知識、そして自分の好みで投資するエリアを選んでいます。

では、不動産投資初心者が不動産投するなら地方と都心どちらが良いのでしょうか。
実は地方と都心どちらも初心者向きと言うことはありません。
しかし、初心者に向いているのは立地が良いところへ区分投資することなので、まずは都心への区分投資がオススメではあります。
けれど一番重要なのは投資するエリアに合った物件を選ぶことです。不動産投資初心者は投資エリアをよくリサーチしてから投資物件を探すようにしましょう。

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