公開日:2020/03/28 最終更新日:2020/04/24

太陽光発電投資のメリット・デメリットって?不動産投資との比較も紹介!

太陽光発電投資の認知度が高まってきて、街中でも太陽光パネルを見かける事が増えてきました。

太陽光発電投資に参入する方は昔よりも増えてきましたが、太陽光発電投資にはどのようなメリット、デメリットがあるのでしょうか?
今回は太陽光発電投資のメリットとデメリット、よく比較される「不動産投資」とどちらが儲かるのかについて説明します。

太陽光発電投資とは

太陽光発電投資とは、太陽光エネルギーを利用して発電した電気を売電して利益を得る投資方法です。

太陽光発電投資は「太陽光発電などの再生可能エネルギーで作られた電力を国が定めた価格で一定期間買い取る」というFIT制度(固定価格買取制度)があったため一時期注目されていた投資方法です。

しかし、2019年以降に固定価格での買い取りが順次満了しているため、2020年以降に太陽光発電投資を始めようと思っている方は、これから太陽光発電投資で利益が出せるのか考える必要があるでしょう。

太陽光発電投資の始め方

太陽光発電投資を始めるには、太陽光発電システムと土地が必要となります。
したがって、これから太陽光発電投資を始める方には以下の方法のうちいずれかを選ぶことになります。

  • 所有する土地に太陽光発電システムを設置する
  • 土地を購入して、太陽光発電システムを設置する
  • 土地付き太陽光発電物件を購入する

太陽光発電投資のメリット

利回りが高い

一般的に太陽光発電投資の利回りは8~11%前後と利回りが高く、投資額を比較的早く回収できると言われています。
例えば太陽光発電投資の初期費用が2,000万円だった場合、利回り10%ですと年間200万円の利益となり、10年間で投資額を回収できることになります。
太陽光発電投資を続けるうえでメンテナンス費用や各種税金などの支払いが必要にはなりますが、投資額を回収した後は純粋な利益が手に入ります。

節税対策できる

太陽光発電投資を始めるにあたり設備などを購入した場合、確定申告をする際にその購入費用を必要経費として計上することができます。

太陽光発電の収入は雑所得、事業所得、不動産所得のいずれかにあたり、売電収入から必要経費を差し引いた金額がそれぞれの所得となります。
したがって、確定申告をする場合には計上できる必要経費が多いほど所得が低くなり、節税効果が高くなります。

太陽光発電投資の売電収入における必要経費は設備の導入費や工事費、ローンの利息、固定資産税、メンテナンス費用などがありますので、漏れがないように申告し、最大限に節税効果を発揮しましょう。

太陽光発電投資のデメリット

収益が不安定

太陽光発電投資の収益は売電量によって決まりますが、発電量は天候に左右されるため自分でコントロールすることができません。
曇りや雨が多い月には期待通りの収益が見込めないため、収益が不安定になってしまうのです。収益が予想できなければキャッシュフロー計画を立てるのも難しく、運営に苦労することになるでしょう。

設備故障のリスク

太陽光パネルなどの設備は野晒しになっているため、強風や地震、津波、大雪などの自然災害で故障するリスクがあります。
太陽光発電システムが働かなければ太陽光エネルギーを確保できませんので、設備が故障したらすぐに修理しなければなりません。
簡単な修理ですと数万円でできるものもありますが、大がかりな修理や部品交換ですと数十万円かかるものもあります。

売電価格の低下リスク

2012年度における住宅用太陽光発電の売電価格は42円でしたが、そこから徐々に売電価格が下がり、2019年度における売電価格(出力制御対応機器設置義務なしの場合)は24円となりました。

住宅用太陽光発電(10kW未満)と産業用太陽光発電(10kW以上)どちらも売電価格は右肩下がりとなっており、固定価格買取制度が終了してからの売電価格は予想ができない状態です。
今後も売電価格が下がると収益性や利回りも下がりますので、投資額の回収に時間がかかることになります。

太陽光発電投資と不動産投資、どちらが儲かる?


不動産投資は太陽光発電投資と比較して紹介されることが多いですが、太陽光発電投資と不動産投資では、どちらが儲かるのでしょうか。

これまでの説明で、太陽光発電投資のメリットとデメリットはおわかりいただけたかと思います。
太陽光発電投資の利回りは8~11%前後なのに対して不動産投資の利回りは1~15%となっています。利回りだけを見れば不動産投資の方が有利かと思われますが、不動産投資の利回りは立地や物件の状態、新築か中古かなどで異なり、都心では太陽光発電投資ほど高い利回りに出会うことは困難です。

しかし、不動産投資では儲けられないという訳ではありません。「儲ける」といった点で言えば、太陽光発電投資よりも不動産投資をお勧めします。

太陽光発電投資は固定価格買取制度が終了したため、収益が買取価格に左右されます。また、収益は天候による影響を強く受けるため、自分でテコ入れすることが難しいのです。
一方、不動産投資は自分で家賃設定ができますし、空室対策などのテコ入れで収益アップを狙えます。

太陽光発電投資で失敗したら不動産投資に切り替えようとお考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、太陽光発電投資に向いている土地は立地が悪く、太陽光以外で跡地利用ができないことが多いため注意してください。

より大きな収益を得たいとお考えの方は、ぜひ一度不動産投資についても調べてみてください。

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