不動産投資と株式投資はどちらがオススメ?それぞれのメリット・デメリットを比較

「不動産投資」と「株式投資」は、よく耳にする代表的な投資ですが、どちらがオススメなのでしょうか?
今回は、それぞれのメリット・デメリットをご紹介いたします。
不動産投資と株式投資の違い
利益の出し方について
投資で得られる利益は「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」、2つの種類があります。
不動産投資では主に家賃収入(インカムゲイン)を狙いつつ、売却益(キャピタルゲイン)も狙うことになります。
一方、株式投資では主に売却益(キャピタルゲイン)を狙いつつ、配当や株式優待(インカムゲイン)を狙います。
資産の流動性について
不動産売買は数週間~数ヶ月は時間がかかるため、不動産投資は株式投資など他の投資よりも資産の流動性は低い特徴があります。
一方、株式投資は株式市場を通して売買しますので現金化しやすく、資産の流動性は高いです。
投資の手順について
不動産投資は投資物件を購入し、貸し出して家賃収入を得たり、売却して売却益を出したりして利益を得るので、投資に時間がかかります。また、家賃収入を狙うのが基本ですので、収益が出そうな物件を購入したら出来るだけ空室が埋まるように入居者募集をする必要があります。
株式投資は証券会社の口座を開設して入金すれば、すぐに投資を始めることができます。
株を購入して配当や株式優待を受け取ったり、購入した時よりも株価が上昇したタイミングで売却したりして利益を出していきます。
不動産投資のメリット・デメリット
メリット
不動産投資は家賃収入を狙うのが基本ですから、時間に比例して収益を上げることができます。定期的かつ安定的に賃貸料を得ることができますので、株式投資よりもリスクとリターンのバランスが優れている魅力があります。
不動産は高額ですが、現金一括で購入する必要はありません。そのため、多くの不動産投資家がローンを利用して物件を購入し、毎月得られる家賃収入をローン返済に充てています。
株式投資のように値動きの変動は激しくありませんし、物件管理も管理会社に依頼できるためサラリーマンや主婦にも向いています。
さらに、不動産投資をすると節税効果やインフレ対策になるメリットもあります。
デメリット
不動産投資を始めるには物件探しや融資の審査があって時間がかかるため、株式投資のようにすぐ始めることはできません。審査に通るためにはある程度の自己資金が必要となり、審査に通って賃貸経営を始めたとしても固定資産税などの税金や管理費、修繕費などの費用がかかります。
不動産投資は安定的な家賃収入を得られるメリットがありますが、株式投資のように短期間で大きな収益を得ることはできません。
また、不動産投資ならではの「空室リスク」、「災害リスク」、「家賃滞納リスク」、「金利上昇リスク」などのリスクがある点も注意が必要です。
株式投資のメリット・デメリット
メリット
株式投資は流動性が高く、価格変動も激しいため短期間で大きな収益を得ることが可能です。
数千円単位で投資することができますので少額で始められますし、複数の銘柄に分散投資しやすいのも魅力です。
株を保有するにあたり維持管理費や手間がかからないので、気軽に始められる投資と言えるでしょう。
デメリット
株式投資は価格変動が激しいため、大きな損失が生じることもあり、元本が保証されているわけではありません。ハイリスクハイリターンとなっていますので、安定的な収入を得たい方には向いていないでしょう。
また、株式は企業業績や将来性、経済情勢、金利動向、投資家の売買動向、政治・地政学リスクなどの社会的要因などによって価格変動しますので、きちんと経済動向や業界動向を分析して投資しなければならず、手間がかかるデメリットもあります。
どんな人にオススメ?
不動産投資に向いている人
不動産投資は時間に比例して収益を上げられる特徴があるため、老後の生活費など長期的な収入を得たい方に向いています。
株式投資のようにハイリターンは期待できませんが、現金を不動産に変えるため投資リスクは低めです。手堅く投資したいと考えている方も、株式投資よりも不動産投資に向いているでしょう。
株式投資に向いている人
証券会社の口座に入金すればすぐに投資が可能なため、すぐに投資を始めたい方にはオススメです。銘柄によっては少額で投資することもできますので、自己資金が少ない方でも投資が可能です。
ただし、前述したように株式投資はハイリスクハイリターンなので、リスクが大きくても大きな収益を狙いたい方に向いている投資です。
不動産投資と株式投資を同時に行うことは可能?
不動産投資と株式投資はそれぞれメリット・デメリットが異なるため、どちらを選ぶのか悩む方もいらっしゃるでしょう。
もちろん、どちらか一つを選んで投資しても良いのですが、不動産投資と株式投資を同時に行うことも可能となっています。
両方に投資すると時間や手間も増えますが、投資リスクを分散することができるメリットがあります。
また、株やFXは大きく下がることもあるので、株式投資で得られた資金で投資用不動産を購入し、安定した不動産に変えていく方もいらっしゃいます。
まとめ

今回は不動産投資と株式投資の違いやメリット・デメリットについてご紹介しました。
不動産投資と株式投資はそれぞれ特徴やメリット・デメリットが大きく異なりますので、投資する際には自分に合ったものを選ぶことが重要です。
興味がある方は、投資を始める前に不動産会社や証券会社に相談してみてくださいね。








