ファミリータイプ物件に不動産投資をするメリット・デメリット

不動産投資をしようと考えて物件を調べたことがある方は、投資物件数の多さからどの物件に投資しようか悩んだ経験があるのではないでしょうか?
数多くの物件がありますが、単身者向け物件へ投資する方が多いイメージもありますよね。
しかし、あえてファミリータイプ物件を狙う方もいらっしゃいます。
今回は単身者向け物件とファミリータイプ物件どちらに投資するか悩んでいる方向けに、ファミリータイプ物件に不動産投資をするメリットとデメリットをご紹介していきます。
ファミリータイプ物件と単身者向け物件の違い
ファミリータイプ物件と単身者向け物件の違いは、「物件の間取りや広さ、設備」にあります。
一般的には単身者向け物件はワンルーム、1K、1DKで、ファミリータイプ物件は2LDK、3LDKかつ広さは50㎡以上となっています。
また、ファミリータイプ物件は複数人で住むことを想定していますから、コンロは2口以上であったり調理台スペースが広いなど、設備も充実しています。
ファミリータイプ物件のメリット
入居期間が長い
一般的には賃貸借契約の更新は2年ごとに行われ、単身者は更新のタイミングで引っ越しを考えることが多くあります。
しかし、子どもがいるファミリー層は引っ越すと子どもを転校させなくてはいけない等のデメリットがあるため、単身者よりも入居期間が長くなる特徴があります。
入居期間が長いと空室リスクが低くなり、安定した家賃収入を得られます。
家賃滞納リスクが低い
不動産投資のリスクのひとつである「家賃滞納リスク」は、ファミリー層よりも単身者の方が高くなります。
ファミリー層は個人の属性が高い傾向にありますので、家賃滞納のリスクが低くなるのです。賃貸経営は家賃収入で成り立ちますので、個人の属性が高いファミリー層を取り込めば健全な賃貸経営を行えることでしょう。
立地が悪くても客付けできる
不動産投資では物件の立地が重要となりますが、ファミリータイプ物件の場合は多少立地が悪くても客付けしやすいメリットがあります。
物件が駅から離れていても、子どもの保育園や学校、スーパーが近かったり、治安が良いエリアだったりすると入居を希望する方は現れるのです。
ファミリータイプ物件のデメリット
リフォームや原状回復の費用が高額になる
建物は時間が経つにつれ劣化していきますので、入居者に「住みたい」と思ってもらうように定期的なリフォームが必要ですし、入居者が退去したら新たな入居者を迎え入れるために部屋の原状回復が必要となります。
ファミリータイプ物件は部屋が広く設備も充実しているため、リフォームや原状回復費用が単身者向け物件よりも高額になります。
そのため、物件の修繕費などは事前にしっかりと見積もっておかなければなりません。
リフォームや原状回復の費用が高額なことを踏まえて、余裕を持った資金計画を立てるようにしましょう。
単身者向け物件よりも需要が少ない
ファミリータイプ物件は一度入居すると入居期間が長くなることが多い分、市場で探している人も単身者に比べると少ないため、客付けは難しいと言えます。
また、ファミリータイプ物件は単身者向け物件よりも家賃が高いため、賃貸物件に住むよりもマイホームの購入を考える方もいらっしゃいます。
ファミリータイプ物件を経営するのであれば、賃料設定は慎重に行うべきでしょう。
シーズンの影響を受けやすい
一般的に転居時期は就職や就学の時期である1~3月、人事異動が行われる9月、10月となっています。
しかし、子どもがいる場合などは転居時期が春になりがちなため、ファミリータイプ物件はシーズンの影響を受けやすくなっています。
ファミリータイプ物件へ不動産投資するときの注意点

今回はファミリータイプ物件に不動産投資をするメリットとデメリットをご紹介しました。
ファミリータイプ物件は単身者向け物件よりも家賃収入が多くなるため、率先してファミリータイプ物件を狙う方もいらっしゃいます。
ファミリータイプ物件に投資したいとお考えの方は、今回ご紹介したことを踏まえて物件を選び、綿密な資金計画を立てるようにしてください。
ファミリー層が好む物件が分からないという方は、ファミリータイプ物件を得意とする不動産会社に相談することをオススメします。
ファミリータイプ物件は不動産価格が高いため、失敗すると多額の借金を抱えてしまうリスクがありますので、失敗しないよう慎重に物件を選んでくださいね。








