不動産投資詐欺の手口とは?回避策をご紹介します!

不動産は高額な買い物なため、詐欺で騙された時の損害は非常に大きいものです。しかし、詐欺グループは巧みな話術と巧妙な手口を用いて騙してくるため、詐欺被害は後を絶ちません。
あなたが不動産投資詐欺の被害者にならないよう、不動産投資詐欺の手口と回避策を学んでいきましょう。
不動産投資詐欺は実在するの?
今や、サラリーマンが副業で不動産投資をするような時代で、一部のお金持ちだけが不動産投資をするイメージも崩れてきています。
多くの人々が不動産投資をするようになり、残念ながら不動産投資の詐欺も増加傾向にあります。不動産投資の詐欺はお金を騙し取られるだけでなく、劣悪な投資物件を売りつけられる等、様々な詐欺被害が報告されています。
近年は20代の若者をターゲットにしたマンション投資詐欺が増えてきており、国民生活センターが注意喚起をするほどとなっています。
これから不動産投資を始める方は、詐欺は身近に存在するものだと認識し、危機感を持って行動しなければなりません。
不動産投資詐欺の手口と回避策
うまい話しかしない
不動産投資はメリットとリスクの両方がある物ですが、詐欺集団は投資物件の抱えるリスクを隠し、うまい話だけを伝えてきます。高額な物件を売りつけるために、ほとんど利益が出ないような物件でも「この物件は絶対に儲かるから」等と言い、購入を勧めてくるのです。
物件のデメリットやリスクを教えてくれず、以下のようなセリフばかり言ってくる業者には注意しましょう。
- 「高利回りだから絶対に儲かる」
- 「不動産投資は節税できる」
- 「将来、不動産投資が年金の代わりになる」
- 「家賃保証があるから安心」
- 「人気の物件だから早く買った方がいい」
うまい話だけでなく、リスクがあるのが投資というものです。「不動産投資にはリスクがない」と説明してくる業者の誘いには絶対に応じないようにしてください。
リスクとリターンを比べ、利益が期待できると思えたら投資を検討するべきでしょう。
手付金詐欺
売買契約を締結し手付金を支払った後に業者と連絡が取れなくなり、手付金を持ち逃げされてしまう事を「手付金詐欺」と言います。土地の所有者になりすます「地面師」 による手口は、売買代金をそっくりそのまま持ち逃げするケースもありますが、手付金だけを狙った手口が多いようです。
手付金詐欺を行う詐欺グループは、「優良物件だから早く手付金を支払っておいた方が良い」「他にも購入希望者がいる」など、手付金を支払うように促します。
手付金を持ち逃げされたら当然、支払った手付金は返ってきませんし、物件を手にする事もできません。
詐欺グループは手付金を持ち逃げした後には姿を消すため、設立してから間もない、事務所をきちんと構えていない等、簡単に姿をくらませるようにしています。
不動産投資の話を持ち出された場合には、事前に会社情報を調べて信頼できるかを見極めましょう。
デート商法
デート商法とは、相手の好意を利用して契約を結ばせる商法です。出会い系サイトや婚活サイト、婚活パーティー等で出会って恋愛感情を抱かせ、「2人の将来のために」といった甘い言葉とともに投資物件の購入を勧めてきます。
不動産を購入してクーリングオフが効かなくなった頃を見計らって姿を消し、被害者はそこで初めて詐欺被害に遭ったのだと気付きます。
デート商法と聞くと女性が詐欺被害に遭うイメージが強いかと思いますが、実際には男性、女性ともにデート商法による詐欺被害が報告されています。
デート商法の被害者は、自分が不動産投資詐欺の被害に遭っていると気付かず、物件購入後に相手が姿をくらました時にようやく騙された事に気付きます。
人を騙すプロは関係性を築き上げることに長けているため魅力的に感じるかもしれませんが、そういった方に対しては特に「騙されるのでは」という警戒心を持って接する事が大切です。特に、出会い系サイトや婚活サイト、婚活パーティー等で出会った異性に不動産投資を勧められたら、悲しいですが詐欺であることを疑いましょう。
満室詐欺
空室が多くて売却できない物件を満室に見せかけて売却する詐欺です。満室に見せるようにサクラが入居していたり、空室にカーテンをかけて入居者がいるように見せたり、巧妙な手口を用います。
入居者が入りにくい物件を購入することになるため、詐欺被害者のほとんどは赤字の賃貸経営をする羽目になります。
満室詐欺を見抜くためには、レントロールに記載されている入居者の入居時期が不自然ではないか確認しましょう。ただし、レントロールが改ざんされている事もありますので、物件の収益性をご自身できちんと考える事が重要です。
不動産投資詐欺の被害に遭わないために

不動産投資詐欺で狙われやすい方はズバリ、「高属性」の方です。例えば医師や公務員の方は金融機関からの信用性が高くて融資が受けやすいため、不動産投資詐欺のターゲットになりやすいのです。
とはいっても、不動産投資詐欺に遭う可能性は誰にでもあります。
被害に遭わないために最も重要なのは、ご自身が不動産投資に関する知識を深めることです。知識があればあるほど、不動産投資の詐欺を見抜く事ができるのです。
これから不動産投資を始めようとお考えの方は、物件選びから運営まで、経営者意識を持って臨むことが大切です。
投資なのでリスクはありますが、正しい知識を持ってさえすれば不動産投資は怖いものではありません。








