主婦が始める、失敗しない不動産投資

主婦でもローンは組める?
主婦が不動産投資を始めようと考えた際、最初にぶつかるのが「自己資金や属性がない主婦はローンを組めないのではないか」という問題かと思います。
不動産投資目的で融資を受けるには、もちろん審査に通らなければいけません。不動産投資を目的とした場合には「個人の信用」と「物件の評価」の2つが審査基準となります。
物件の評価については不動産投資に関する知識を身に付けて良い物件を選べば良いのですが、「個人の信用」は主婦がクリアするのは厳しい部分があります。個人の信用は自己資金、年収、勤務先・勤続年数などで判断されるのです。
しかし、主婦だから審査に通らないというわけではありません。融資審査は「借り手に返済能力があるのか」を確認する物ですので、ある程度の自己資金を用意しておく等の工夫で審査に通る可能性があります。
主婦が自分名義で融資を受ける際のポイントとして、以下の3つがあげられます。
- 自己資金を用意しておく
- 親や配偶者を連帯保証人にする
- 頭金を多くいれる
ただ、こういった工夫をしても審査に通らないケースもありますので、その場合はご主人名義で融資を受ける、可能ならばキャッシュで購入するなど他の方法を選択しましょう。
主婦が不動産投資を始めるメリット
「女性、若者/シニア起業家支援資金」制度が利用できる
日本政策金融公庫の「女性、若者/シニア起業家支援資金」制度は比較的金利が低く、女性は何歳でも利用することが出来ます。融資限度額は7,200万円、返済期間は最長20年までとなっていますので、綿密な返済計画を立てて利用する事が大切です。
審査では「創業計画書」が重要となりますので、不動産投資に関する知識をしっかりと身に付けてから作成するようにしましょう。担当の不動産業者に相談して一緒に進めていく事も可能です。
女性の感性が投資に活きる
賃貸経営をする女性は男性よりも少ないのが現状ですが、「女性目線」で賃貸経営する事は非常に重要なため、今後は女性オーナーがさらに活躍していくでしょう。
女性は家事や子育てに忙しい主婦目線で物事を考えられる特性があります。女性ならではの感性を活かして、住み心地の良い部屋へとリノベーションするのが得意ですし、細かい部分まで配慮できる事が強みになるのです。
万一の備えになる
家計を支えるご主人様に万一の事があれば、その後のご家族の生活に不安が生じます。奥様がフルタイムで働いたりする方法もありますが、賃貸経営を行っていれば安定した家賃収入を継続的に得る事ができます。
また、ローンを利用して不動産投資を始めると基本的に「団体信用生命保険」へ加入することになるのですが、この保険に加入していると、契約者が死亡したら残りのローンの返済が必要なくなるのです。そのため、ご主人様名義でローンを組んでいた場合にはローンのない投資物件だけが残り、純粋な賃料収入が得られる事になります。
子育てしながら賃貸経営ができる
大家さんと聞くと多忙なイメージを抱く方もいらっしゃいますが、ほとんどの大家さんは管理業務を管理会社へ委託しています。定期的に賃貸経営の状況を確認する必要はありますが、時間をとられる事が少ないので子育てや仕事、家事で忙しい主婦でも始めやすいのが魅力的です。
不動産投資を始める時の注意点

扶養から外れる事が多い
不動産収入にもよりますが、賃貸経営をしていると扶養から外れてしまう事が多いです。扶養から外れると税金や社会保険料を納めなくてはいけなくなり、ご主人も家族手当が支給されなくなったりするケースがあります。
扶養内で上手く収入を調整するのか、もしくは扶養から外れて収入を増やすのかは、どちらが自分や家族に得なのかを考えましょう。
不動産投資に関する知識を身に付ける
主婦でも始めやすい不動産投資も、投資の一種なだけありメリットだけでなくデメリットも存在します。不動産投資のデメリットやリスクをきちんと理解し、投資に乗り出さなくてはなりません。
大切なのは空室リスクや災害リスクなど不動産投資ならではのリスクにどう対応するかです。どんなに良い物件でも知識がなければ失敗してしまうので、まずは賃貸経営について勉強する事が必須です。
不動産業者の開催するセミナーに参加する、専門書を購入して勉強する、インターネットで調べるなど、ご自身に合った方法で知識を習得されると良いでしょう。
不動産会社選びは慎重に
残念ながら、知識が無い方や若年層、女性相手には自社の利益を優先して物件を勧めてくる不動産会社も存在します。複数の不動産会社に相談し、信頼できる担当を見つける事が不動産投資成功のカギと言っても過言ではありません。
メリットとデメリット両方を教えてくれ、親身に相談にのってくれる担当を見つけ出しましょう。物件購入後は何十年も運用する事になるので、担当営業マンとの相性も大切です。
まとめ
子育てや仕事に忙しい主婦が不動産投資を行う事は、もはや珍しい事ではありません。一見難しく思える賃貸経営ですが、時間にゆとりをもって出来る事や細やかな気配りが必要な事を考えると、女性向きの投資方法とも言えます。
不動産投資は将来への備えになり安心にも繋がりますので、少しでも興味がある方は情報収集から始めてみましょう。








