住宅ローンと投資ローンは併用できる?

住宅ローンを組んでいる方が不動産投資にチャレンジしようと考えた時に気になる事のひとつが、「住宅ローンと投資ローンは併用できるのか」といったことでしょう。
他で融資を受けていたら、投資ローンを組む際に何か影響があるのでしょうか?
今回は、住宅ローンと投資ローンの併用についてご説明していきます。
今回のお悩み:住宅ローンが残っていても投資ローンを組める?
マイホームを購入するために住宅ローンを組んだのですが、近々不動産投資をしようと考えています。
まだ住宅ローンの返済が終わっていなくても、不動産投資ローンは組めますか?
審査に通らなかったり、融資上限額が下がったりする可能性はありますが、住宅ローンと投資ローンの併用は可能です!
今回は、住宅ローンと投資ローンの併用について詳しくご説明していきます。
ポイント:住宅ローンと投資ローンは併用可能だが…
結論から言いますと、住宅ローンと投資ローンの併用は可能です。
しかし、住宅ローンと投資ローンは借入の目的や融資額、審査基準などが異なることから注意が必要です。
一般的に投資ローンの融資限度額は年収の約10倍まで、住宅ローンは年収の約7倍までとなっており、併用する際には互いの融資限度額に影響を受けます。
例えば、住宅ローンを組んでから投資ローンを組む場合には投資ローンの融資限度額が下がり、投資ローンを組んでから住宅ローンを組む場合には住宅ローンの融資限度額が下がる傾向があるのです。
このように、住宅ローンと投資ローンを併用すると融資限度額が下がるほか、審査に通りづらくなることもあります。
投資ローンは負債が増える半面、収入も同時に増えるため、順番としては投資ローンを組んでから住宅ローンを組むのが良いでしょう。
多くの金融機関は不動産投資で得た収益を年収とみなしますので、個人の属性が高まって住宅ローンを組みやすくなるのです。
住宅ローンと投資ローンの違い
不動産を購入するために融資を受けることは共通していますが、住宅ローンと投資ローンは融資の目的が異なるため、様々な違いがあります。
審査基準
住宅ローンは自分が住むことを目的にしているため、自己資金や年収など、個人に返済能力があるかが審査基準となっています。
一方、投資ローンは賃貸に出して収益を出すことを目的にしているため、個人の返済能力に加えて物件の収益性も審査基準となります。
金利
金融機関からすると住宅ローンよりも投資ローンの方が融資をするリスクが高いため、投資ローンの方が金利は高くなっています。
一般的に住宅ローンの金利は1%前後、投資ローンの金利は2~4%前後です。
▼住宅ローンと不動産投資ローンの違い
| 住宅ローン | 不動産投資ローン | |
|---|---|---|
| 借入の目的 | 自分が住むため | 家賃収入を得るため |
| 融資額 | 年収の約7倍まで | 年収の約10倍まで |
| 返済原資 | 給与 | 投資物件からの家賃収入 |
| 審査基準 | 個人の信用 | 個人の信用・物件の事業性 |
| 金利 | 1%前後 | 2~4%前後 |
まとめ

今回は、住宅ローンと投資ローンの併用についてご説明しました。
住宅ローンと投資ローンの併用は可能なので、住宅ローンが残っていても、まず投資ローンの審査に申し込んでみることをオススメします。
今後マイホームと収益物件の両方を購入する予定の方は、後々住宅ローンを組みやすくするためにも、収益物件から購入してくださいね。
また、金融機関の選び方で投資結果は大きく変わりますので、相見積もりをしたりファイナンシャルプランナーや不動産会社へ相談したりして慎重に選ぶようにしましょう。








