家賃を値下げして入居者募集するなら、既存入居者の賃料も値下げするべき?

家賃の値下げは有効な空室対策のひとつ。
家賃を値下げして空室が埋まるのは喜ばしいことですが、家賃を巡って既存入居者とトラブルになることもあります…。
こういった場合、既存入居者の賃料も値下げしなければいけないのでしょうか?
今回は、家賃を値下げして入居者募集する際の既存入居者への対応方法をご紹介していきます。
今回のお悩み:家賃を値下げして入居者募集するなら、既存入居者の家賃も値下げするべき?
空室が埋まらないため、家賃を値下げして入居者募集しようとしています。
この場合、既存入居者の家賃も値下げした方が良いのでしょうか?
家賃を値下げしていることを既存入居者が知ったらクレームになったり、退去されたりするのではないかと悩んでいます。
家賃を値下げして入居者募集すると、既存入居者の反応が気になりますよね。
今回は、家賃を値下げして入居者募集する際の既存入居者への対応方法をご紹介していきます。
ポイント:既存入居者の家賃を値下げする必要はない
結論から言いますと、家賃を値下げして入居者募集をするからといって既存入居者の家賃も値下げする必要はありません。
というのも、既存入居者は現在の賃料に納得して契約を交わしているためです。
ただし、家賃を値下げして入居者募集していることを既存入居者が知れば、不満から家賃値下げ交渉をされたり、最悪の場合は退去されたりするケースもあることは念頭に置いておきましょう。
大家がとる対応は?
既存入居者の家賃を値下げする必要はないといっても、不公平感が生じて退去されるリスクもありますので、以下のような対応をする大家様もいらっしゃいます。
パターン①既存入居者の家賃も値下げする
既存入居者からクレームが入ったり退去されたりするリスクを避けたい大家様は、既存入居者の賃料を新たに入居者募集する際の賃料まで値下げすると良いでしょう。
賃料を統一することで入居者間の不公平感はなくなるため、トラブルは生じなくなります。
ただし、家賃収入が減るためキャッシュフローに無理がないか確認しましょう。
パターン②家賃値下げ交渉をされたら応じる
既存入居者に家賃値下げ交渉をされたら応じる、という大家様もいらっしゃいます。
家賃を値下げして入居者募集をしたことを既存入居者が気付かないこともありますし、たとえ気付いたとしても必ずしも家賃値下げ交渉をされたり退去されたりするわけではありません。
しかしながら、家賃の値下げに不満を覚える既存入居者も存在します。
既存入居者からの家賃値下げ交渉を断ったら退去されるリスクが高くなりますので、可能な限り応じましょう。
パターン③契約更新時に家賃を値下げする
家賃を値下げするには賃料改定の契約を交わす必要がありますので、既存入居者の契約更新時に家賃を値下げする大家様もいらっしゃいます。
新たに入居者募集する家賃までは値下げしなくとも、数千円の値下げをするケースも多いようです。
まとめ

今回は、家賃を値下げして入居者募集する際の既存入居者への対応方法をご紹介しました。
既存入居者の家賃を値下げするかしないかは、大家様しだいです。
不公平感が生じると考えたら値下げしても良いでしょうし、値下げせずにそのままの家賃を徴収しても良いでしょう。
ただ、家賃を値下げして入居者募集していることが既存入居者の耳に届くと、トラブルや退去される可能性がありますので、そういったリスクを避けたい大家様は既存入居者の家賃も値下げすることをオススメします。
家賃を値下げするかどうかは、事業計画やキャッシュフローを考慮して決めるようにしてくださいね。








